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ねこクイズ

【歴史・文化8】
「猫」という漢字の由来は?
①成長していない苗のように柔軟なことから
②苗を荒らすネズミを捕まえる獣だから
③苗の呉音での発音「ミョウ」が「ニャア」と似ているから
CA3J0747
<柔軟性バツグンです>

答え:①・・・と②と③も
「猫」という漢字の由来については諸説ありますが・・・
1、ネズミを待ち構えて捕る、から「鼠子待ち」となり、当て字で「猫」となった(なんのこっちゃ?)
2、苗を荒らすネズミを捕獲するケモノから「ケモノへん+苗」
3、苗の発音が呉音では「メウ・ミョウ」で、これがネコの「にゃ~」と似てるから「ケモノへん+苗」
4、若い苗のように体が柔らかくしなやかだから「ケモノへん+苗」
5、あと、古代中国でネコは稲穂の精霊とされていたから「ケモノへん+苗」
などの説があり、どれが本当化は決まってないようです。
そのなかで、身体が柔軟で若い苗のようにしなやかなケモノ、ということで「ケモノへんに苗」、となったというのがもっとも有力な説だといわれています。

【歴史・文化9】
そもそもなんで“ねこ”とよばれるようになったのでしょうか?
①すごくよく「寝る子」から→ねこ
②「ネ」ズミを「好む」から→ねこ
③昔のネコの鳴き声「ねうねう」を起源に→ねこ
TS370172
<ね~う~>

答え:①②③
またまた、諸説あり、どれが正解かはわかっていないというものでした。
1、よく寝る子から、→「寝子」→「ねこ」 これはもっともらしい気がしますね。
2、ネズミを好むから→「ネ」ズミ「こ」のむ→「ねこ」 これもありそう。
3、「ねうねう」という鳴き声から→「ねうこ」→「ねこ」 古代エジプトではネコの鳴き声「みゃう」から
ネコをmau(マウ)というらしいので、これもありなんでしょう。。
他にも、四六時中寝ている動物で、朝鮮半島の高麗(コウライといいますが、コマとも読みます)から来た獣なので「寝」るに+「コマ」で→「ねこま」から→「ねこ」になった、という説もあります。